あたた生だししょうゆは、美味しい醤油探しから始まった
日本各地の醤油製造所を訪ね歩き、ある場所で創業百有余年、妥協しない醤油造りを続けている職人社長との出会いから生まれた逸品です。本醸造方式で大豆と小麦を、麹菌や酵母など微生物の力によって、長期にわたり発酵・熟成させたこだわりの醤油を基本に、焼イワシや昆布を入れ、出汁の効いたかけ醤油が誕生しました。化学調味料、保存料は使用していませんので安心してお召し上がりいただけます。漬物や豆腐、鍋、おでんに少し加えるだけで素材の味を活かし、ぐっとおいしくなります。
かけ醤油に合う焼イワシを厳選
主として、宮崎県・鹿児島県で獲れたカタクチイワシを天日干し、その後加熱機でじっくり焼き上げて旨味成分を凝縮させます。めざしの製造は大変手間がかかるため、後継者も少なく生産量も年々減少しており、現在は高知県・宮崎県・鹿児島県で一部の業者が製造するのみです。煮干しの製造方法は、獲れた原魚を塩水で煮上げて乾燥を行います。一度煮上げているため、だし醤油の中に長期間入れておくと身がほぐれて味が浸透します。
かけ醤油に合う昆布を厳選
本昆布は、函館から室蘭にかけて獲れる真昆布です。別名山出し昆布とも言われており、表皮は褐色で切り口は白色で、だし汁の清澄さ、味わいの上品さから、最高級の昆布と言われています。肉厚なので煮ても美味しく、高級だし昆布のほか、塩昆布や佃煮、おぼろ昆布、とろろ昆布等の加工用としても用いられています。
